埼玉県南4市まちづくり協議会

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蕨市長 情報化教育の推進及びCATV

蕨市長 情報化教育の推進及びCATV

長谷川慶太郎
それでは、今度は、今の草加市の非常に積極的な取り組みの後で申し訳ありませんが、ひとつ、先程の生涯学級ということもございましたが、一ついかかがなものでしょう。蕨の田中市長。

田中市長
私の方は生涯学習じゃございませんでして。

長谷川慶太郎
あっどうも失礼いたしました

田中市長
楽しいお話をしようと、そんなことを思っております。実は向井千秋さんが宇宙に飛んだんですけれども、アメリカの宇宙局、NASAですけれども、このNASAにインターネットでもって、中学生が気象情報を送って、打ち上げに協力したと、そういうちょっと報告をしたいと思います。

実は今、どこの中学校でも小学校でも、パソコン教室というものがありますね。これは、文部省がきっと小さい時から、このコンピューターに慣れなきゃいけない、まあそんなことのようでありますけど、まずそれがどんどん進んできますと、うちのほうは、中学校のほうは、平成元年からもうパソコンが入っておりまして、もうだいぶ年月が経っておりますから、先生方もだいぶ慣れたし、中学生もだいぶ慣れました。そこでクラブができます。パソコンクラブとかまあ、そんなクラブでありますけども、今、第二中学校では、18人ほどこのクラブに加入しているそうです。ところで、今年の春にアメリカのゴア副大統領が提唱した地球規模の教育プログラム、「環境のための地球学習観測プログラム」の一員にならないかとそういう風に呼び掛けがあったわけでありますけども、その一員になったわけであります。現在世界で70ヶ国、500校が参加しているそうです。これは、どんなことをするのかと言うと、気象データを宇宙局にインターネットで送るわけであります。これはもう、毎日毎日の気象データをとるわけであります。この気象データというのは、校内での最高と最低の気温、それから雨量、酸性度の度合、雲の種類と雲の量、そして池の水温などを観測して、気象データをインターネットを使って、アメリカの宇宙局に送っております。この地球の気温分布やら雲の流れの分析にも一役買っているんですね。ですから、宇宙局では、世界の地区の気象情報をキャッチして、それが宇宙に飛ばすのが、いつの時がいいだろう。そんなことをやるんだと思うんですから、中学生の18人は、千秋さんの乗ったことに一役買っているんだと、そんなことであります。

これはやっぱり、情報化社会の国際化だ、国際貢献だと思うんですね。そんな風にコンピューター教育はこんな風にも発展して参っておりますし、また小学校は小学校でコンピュータを使って、市内の中学校のいろんな特徴を作ったり、やったり、それからオリジナルカレンダーを作ってみたり、色々なことをやっております。中学生はやっぱり使い方が違っていまして、植物の成分やカロリーの計算、健康管理に役立てている。ま、これはきっと中学生のスリム化というんですか、そんなことで、やっているんだと思うんですけども、そんなことで、このパソコン教育が相当段々進んできた、インターネットにまで、組み込んできている、ということであります。

それからもう一つ、私どもがやっぱり情報化というと、そして情報を市民に提供するていうのはCATVというのは、これは非常に重要だと思んですね。蕨は小さなまちでありますけれど、市民にどうしたら我々の行政情報を伝えられるか、また市民間の情報を伝えられるか、そういうことで早くからCATVは、蕨だけの地域でありますけれど、小さいんですけれど、平成6年にもう開局しました。もう4年と6ヵ月くらい立つんですけれども、蕨の所帯の約半数が今加入をしております。ですから蕨市では毎日毎日1チャンネルを利用しまして、これを「ハローわらび」っていうんんですけれどもそういう形でやっております。それは、1週間に1回1時間番組を1週間交代で毎日5回5時間放映しています。そして、1週間経ちますと、今度は新しい番組でまた1週間やると。ですから、1時間の番組を作るっていうのはそれは大変でありますけれども、その番組を朝9時から時間毎に5回やります。そして毎日5回やって1週間経ったら、新しい番組に組み変わる。ま、そんなことで大変市民にとってはいろんな情報がキャッチできるだろうと。いうならば、隣のおじいちゃんこの間テレビに出ていたよ。隣の奥さんも出ていましたね。こんな調子ですから、非常にコミュニティづくりにも役立っているし、また番組欄でも見てみますと、「見て得をする番組」だとか、料理教室ですとか、どこどこにこうゆう催し物があるとかそんなのもやっています。しかし、これは今の所、市民間のものですけど、これはこの間、自治日報というものに出てるんですけれど、住民の生活の情報化として、保険・福祉・医療分野ではCATVの利用による遠隔医療や在宅ケアサービス、ICカードの活用、教育分野では、双方向通信を利用した遠隔教育やいろんなものに使える。私は先程、長谷川先生にインターネットの話をずっと聞いて、じゃあ光ファイバーを通すにはどうするのか。光ファイバーが通らないといろんなことができないと思うんですけれど、これを目指して、福祉でも教育でも医療でも双方向性、居ながらにして医者にかかる、居ながらにして勉強できる、居ながらにして福祉情報をキャッチできるというそんなことを蕨市内だけでもやってみたい。そうこうするうちに川口でも戸田でも鳩ヶ谷でもそういうケーブルTVができると思いますから、それにまた交流する。こういうことだと思います。ま、そんなことが蕨で一生懸命やっている情報化の問題であります。

長谷川慶太郎
五つの市の中で1番面積が小さいというそれが逆にメリットになるんですねぇ。

田中市長
そうです。

長谷川慶太郎
あんまり広いとねぇ。そのインターネットじゃなくCATVは線を引っ張らなきゃならないから、非常にコストが高くって。それで、加入所帯が全所帯の50%と聞きましたけれど、これは非常に高いですね。他にも例えば地域のCATVが色々ありますけれども、そのほとんどが加入率が50%に達しているところはないという風に私は承知しておりますから、これは本当に蕨のご努力がたいしたものですね。このCATVの経営主体は市でございますか。

田中市長
いや違います。市が資本参加をしておりますが。

長谷川慶太郎
なるほど、第3セクター。

田中市長
民間の地域の蕨市の人達が出資をしている会社でございます。

長谷川慶太郎
なるほど。で、採算はどうなんですか。

田中市長
採算はもう50%近くになっていますから、有料チャンネルもありますから、。ま、それはちょっと高くなりますから。有料チャンネルももう1割ぐらいは加入しているようでありますから。ま、採算は、私ちょっとわかんないですから。ま、採算は取れてるんだろうと思います。

長谷川慶太郎
なるほど、なるほど有り難うございました。

田中市長
ま、川口などでも、このCATVがどんどん入ってきてるんですよ。ま、今ぐんぐんその勢いで広がっています。ですからお互いアクセスしあいまして、まさに双方向の情報が得られるんじゃないかと思います。

長谷川慶太郎
やはりそういう、それこそ基盤ですね。インフラがないと情報化社会が生まれないですからね。

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