埼玉県南4市まちづくり協議会

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戸田市 「地域の商工振興をめざす情報化」

戸田市 「地域の商工振興をめざす情報化」

長谷川慶太郎
戸田の対応の仕方についていろいろと伺いたいと思います。

何しろ、現在の厳しい経済環境の中で、どういうふうに中小企業を支援していくかという課題に、積極的に取り組んでいると伺っています。

神保市長いかがですか。

神保市長
現在の社会情勢における経済状況は、本市におきましても大変厳しいものでございます。そして、地元の企業におきましても、必死に経営努力をしております。

現在、21世紀に向けて地元企業は、国際化等により、あらゆる手段による情報化の導入を図っておりますが、特に先進的な企業の現場と中継をつなぎながら、考えてみたいと思います。

それでは、まず、大橋開発部長、今現在の戸田市の情報化の取り組みについて、皆さんに説明してください。

開発部長
はい、今私は戸田市新曽にあります株式会社菊池製作所さんに伺っております。

なぜ、こちらにお邪魔しているかは後ほど伺うことにして、その前に工業の状況ですが、戸田市は首都高速、外かん、埼京線など都内への交通アクセスでは、絶好の立地にあり、食品加工、印刷出版、機械・金属などの事業所を中心に県内でも有数の製造品出荷額があります。

しかし、国際化と産業構造転換に加えて景気の低迷により、事業が厳しい状況であります。また、今後はインターネット等の情報化時代への対応が課題であります。

神保市長
そうですか。

市内経済の活性化を図るためにも、さらに情報化を進める必要があることはわかりました。

では、経営者の立場から情報化への考え方はどうでしょうか。

そちらの菊池製作所さんの取り組みを説明してください。

菊池
はい、現在私の会社では、コンピュータとレ一ザー光線によってゴム印を製造しております。

これは、版下データをネットワークを通じてレーザー光線に読み込み、ゴム印を製造するものでありまして、製造工程及び納期の短縮が図られております。

また、従来の製造工程における中間材料の廃棄やネガフィルムの現像液の処理なども省くことができ、環境の面においてもレーザー光線の導入は必要であります。

そして、自社のホームページにつきましては、情報提供を目的とし、各種データのやり取りを行っております。

神保市長
そうですか。このような効果を高めるためには、行政といたしましても様々な支援策を取りたいと思います。

特に戸田市の企業は9割が中小零細規模の事業所であり、単独による情報化には様々な困難が伴うと思われますので、ネットワーク化を図りながら様々な支援を行ってまいりたい思いますが、行政に対しては、どんなことを期待されていますか。

菊池
私の業務をさらに効率性の高いものにするためには、いかに私たちのホームページをたくさんの人にご覧頂けるかであります。

今後さらに、こうした企業の紹介や取り組みなどに対するPRの支援をお願いしたいと思います。

神保市長
はい、菊池さんどうもありがとうございました。

菊池さんのような時代の最先端とでもいうべき、システムの導入は、今後さらに増えていくべきものであり、行政といたしましても、あらゆる支援を行いたいと思います。

今年度は、商工会とも協力をしながら、ホームページ作成事業を推進するために補助金の支出と事業への職員の参加を行いまして、企業の紹介や受発注システム等の構築を考えております。

また、人材不足で悩んでいる企業のために、情報化対応を支援するため、経営アドバイザーを商工会に設置しております。

その他、さらに情報化に向けて積極的に取り組んでまいりたいと思います。

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