埼玉県南4市まちづくり協議会

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草加市「情報化は世代間を超えて」

草加市「情報化は世代間を超えて」

長谷川慶太郎
草加市の小澤さん、小澤さんのところは「情報は世代間を越えて」ということがスローガンと伺いましたけれども、高齢化社会が進む中で、クオリティオブライフを考えた時には、いったいどういう課題に取り組まなければならないか、そのあたりはいかがなものでしょうか。

小澤市長
草加市長の小澤でございます。

いま、すばらしい川口市さんの医療センターを拝見させていただきましたが、私どもは、平成塾のご紹介を申し上げたいと思います。

私が、教育長時代で、もう一つの学校を作ろうという基本計画の中で、いろいろ法律とかいうものしばられた学校ではなしに、だれもが先生になり生徒となるように、開かれた学校を作りたい。

ちょうど平成元年にあたり平成塾と名前を付けました。

ご案内のとおり、少子化社会においての小学校の空き教室を利用したものでございます。生涯学習をテーマに、地域のお年寄りから児童の皆様の世代間を越えた交流の場と、そのように考えて作った訳でございます。おじいちゃん、おばあちゃんから児童のみなさんに昔はこうだったよと、それを家に帰って自分のお父さん、お母さんにお話をする。新しく草加市民になった方がおいででございますので、そういう中で市の現状を知るという、そう言うこともございます。現在まで、10カ所開塾しておりまして、地域のお年寄りのみなさんが集い、ふれあい、憩う場して、ご利用いただいているのはもちろんでございますが、お父さんやお母さんといった、若い世代層の方々もサークル活動やお孫さん、あるいは、お子さんが通う学校において、共に学び合う光景を目にすることができるわけでございます。平成塾は、利用者が自主運営を行っておりますが、それぞれの学校の通学区、域内の利用者、町会、老人会、民生委員、PTA、学校からの代表で組織する運営委員会が支援をしております。

これから、皆様に中継を通して、本市において最初に開塾した「草加平成塾」をご紹介したいと思います。それでは、草加市立草加小学校に設置してございます「草加平成塾」から、運営委員長の山川さんとお話をしてみたいと思います。山川さん、この時間平成塾では、なにを勉強しているのですか。ちょっと紹介してください。

山川
はい、草加平成塾の山川です。草加平成塾では、開塾以来、草加小学校の児童のふれあい、交流を大きな柱として事業を進めております。1年生から6年生までの各学年の学習の授業に平成塾の方々をお呼びいただきまして、ふれあいそして交流を行っています。きょうは、3年生の学習ということで、郷土の産業であります、おせんべい、おせんべい焼きを平成塾の方々、また児童とともに楽しんでおります。それでは、平成塾から参加してくださっております皆様の中から、お一人、横山さんに話を伺ってみたいとおもいます。横山さん、いかがですか、今日のおせんべい焼きは。

横山
そうですね、十分たのしいですね。私も家の孫と遊んでいるようで非常に楽しくやっております。おせんべい焼きというのは非常に難しいものと思いましてね、子供たちに負けないようにおいしく焼いて、がんばっていきたいと思います。

山川
それでは、子供たちに聞いてみたいと思います。大関君、おせんべい焼きは楽しいですか。

大関
とっても、楽しいです。

山川
中原さん、平成塾のおじちゃま、おばあちゃまからどんなことをおしえていただいていますか。

中原
いろいろな昔遊びを教わりました。

山川
ゆう君、どうですか。

ゆう君
豆まきのことをいろいろおしえてくれました。

山川
はい、市長さん、いまの平成塾ではこのような状況になっております。

小澤市長
どうもありがとうございました。このように、子供とお年寄りの交流の場として、平成塾が活用されておるわけでございます。子供たちにお年寄りに対する思いやりの心を育てたいと、私たちは、考えておるところでございます。その辺につきまして、学校長の平野校長先生、学校として平成塾をどのようにご利用され感じていらしゃいますか。ちょっとご紹介してください。

平野
学校長の平野です。いま、子供たちのすこやかな成長には、お年寄りや地域の方々とのふれあい、これが大変重要視されております。幸いにも本校は、平成塾との大変すばらしい交流がございまして。1学期には、1年生がたなばたまつりで、大変すばらしいふれあいがございました。今月にはいりまして、11月7日だったでしょうか、児童会の計画によりまして、草小まつりというのがございましたが、そこにもたくさんの平成塾の皆さんがおいでいただきまして、なごやかな子供たちとの対話がいっぱいございました。これから予定しておりますふれあいも、昔のあそびとか、それから、百人一首、荒縄づくり、そして節分などたくさんのふれあいが予定されておりまして、その場では、先生がた、お年寄り方が大変よい先生となっていただきまして、すばらしいふれあいが期待されております。これからも、この平成塾、すばらしい学習の場となっていくと思います。草加平成塾からは、以上です。

小澤市長
どうも山川さん、平野校長先生大変ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。

このように、学校施設を効果的に活用することから始まった平成塾、現在の状況を中継をさせていただきました。一教室を和風に変えまして、床の間や書院などをつくって、ちょっと見ると手狭なように感じておりますが、けっこう広うございまして、いろいろと活用させていただいておるわけでございます。お年寄りあるいはお子さん、お父さん、お母さんの三世代にわたっての交流、伝承の機会を平成塾を通して展開をし、地域社会としての生涯学習を推進してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

長谷川慶太郎
どうもありがとうございました。

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