埼玉県南4市まちづくり協議会

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県知事あいさつ 代読・埼玉県副知事 上村 知敏

県知事あいさつ 代読・埼玉県副知事 上村 知敏

ご紹介をいただきました、私、埼玉県の副知事の上村でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。本来でございますと土屋義彦知事、出席をいたしまして、皆様方に親しくご挨拶を申し上げるべきところでございますが、ちょうど今日、新潟の方に出張いたしておりまして、出席できないということで、私が代わって出席をさせていただきました。知事から祝辞を預かってきておりますので、代読をさせていただきます。

本日ここに埼玉県南5市まちづくり協議会設立15周年記念情報化サミットが多くの皆様方のご出席のもと、かくも盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。また岡村会長さんをはじめ、県南5市の皆様方におかれま しては、日頃県政の推進に格別のご支援・ご協力を賜り、この場をお借りいたしまして厚くお礼申し上げます。

さて、21世紀の到来を目前に控え、国際社会においては新しい世界秩序創造の動き、地球的規模での環境問題の顕著 化、経済のグローバル化の進行など、激動の世紀といわれる今世紀を象徴するような大きな時代の流れが生じております。一方、我が国におきましても、いわゆるバブル経済の崩壊以降、政治・経済・社会全般にわたる抜本的な構造改革が急務となっており、このような中で国と地方公共団体とのあり方を対等協力の関係に転換し、地方自治体が自らの判断と責任に基づいて行政を行う分権型社会の実現が強く求められているところでございます。

私は知事就任以来、「政治の原点は地方自治にある。市町村が豊かにならなければ県や国の繁栄はありえない。」との政治信条のもと、地方分権の推進につきまして歴代の総理をはじめ、関係閣僚などに様々な機会を通じまして強く主張してまいりました。また県といたしましても、なお一層の地方分権を進めるため、本県独自の取り組みといたしまして、埼玉県版の地方分権推進計画の策定に現在取り組んでいるところでございます。私はこれまで、県民一人ひとりが真の豊かさを実感できる彩の国さいたまを実現するため、「環境優先」「生活重視」「埼玉の新しいくにづくり」を基本理念に、県民生活に密着した分野での施策の充実に努めてまいりましたが、地方分権を推進する意味からも、今後広域行政の重要性や必要性がますます高まるものと確信しております。

こうした中、川口市・草加市・蕨市・戸田市・鳩ヶ谷市の5市におかれましては、共通する広域的な行政課題について協議を行うため、昭和58年に当協議会を設立されたところでございます。以来、図書館の相互利用や共同物産展の開催など、県南5市に暮らす人々の相互の交流を通じて一体感の醸成に努められ、中でも埼玉県南5市テレトピア構想に基づく地域情報通信の基盤整備事業は、高度情報化という時代の流れをいち早く認識された先進的な取組であり、県内外から広く注目されております。本日、その一環として実施される情報化サミットも、ネットワーク社会への到来を告げる一大イベントであり、改めて県南5市の首長さんをはじめとする関係各位のご熱意とご尽力に対しまして、深く敬意を表する次第でございます。

私といたしましても、彩の国情報ネットワークの構築など、広域的な行政サービスを進めることにより、県民生活の利便性をなお一層向上させるべく努力しておりますが、今後とも690万県民の皆様が真の豊かさを実感できる、豊かな彩の国の実現を目指しまして、市町村の皆様方と手を取り合って全力を尽くしてまいる所存でございます。どうか皆様方におかれましても広域的な連携を図り、豊かな地域社会を築くため、なお一層のご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。終わりに埼玉県南5市まちづくり協議会のますますのご発展と、ご参会の皆様のご健勝・ご活躍を祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。

平成10年11月17日
埼玉県知事  土屋 義彦
どうもありがとうございました。

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